都内で質店をなさっているお宅で北海道民芸家具をお譲り頂きました。奥様がお嫁入りしたときに購入したらしくとても愛着があるそうですが、建て替えに伴い手放すことを決心されたようです。2階に4点ありましたが、2点は幅広の大きい整理ダンスで階段を通りません。購入した時は外から吊るしてお部屋に入れたそうでこの2点は諦めました。ご主人にお手伝いしていただき質蔵の蔵戸を外しました。銅板が全体に張り付けられた重厚な雰囲気に「洒落た飲食店の店先に飾られるといいね~」とご主人。お気持ちが伝わり、新しい持ち主に大事にされることと思います。